30代におすすめの化粧水は!?高級化粧水って実際どうなの?
2019/03/21
30代になると、20代の若い頃と比べて肌質やその状態にも変化を感じるようになってきます。
シミやシワといった肌トラブルも目立つようになり、なんだか肌の調子が良くないな…という日も増えてきます。
しかし、対策をしようと思っていても具体的に何をしていいか分からず、またなかなか忙しくてできていないという方が多いのではないでしょうか。
仕事や家事育児にとても忙しい年代ですよね。
肌というのは、放置すればするほど劣化していくもので、健康的で綺麗な状態を維持するためには対策をしっかりとしないといけません。
「手間をかけられないけど、最適なスキンケアをしておきたい」そんな方こそ、化粧水にこだわることをおすすめします。
化粧水は様々なメーカーから発売されており、その商品数は数え切れないほど。
それぞれに商品コンセプトがあり、どの成分が配合されているものが良いのか判断しにくいのが現状です。
「果たして自分の肌に合っているのかどうか…」と疑問に思いながらも、日課として使っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は30代の肌事情に最適な化粧水についてご紹介していきます。
これは便利!という30代におすすめの化粧水もいくつかご紹介しますので、自分に合った化粧水を見直してみたいという方は参考にしてみて下さい。
その前にまず、そもそも化粧水とは?について再認識することが近道かもしれません。
「化粧水なんていつも使ってるんだから分かってるよ!」という方もぜひおさらいしてみて下さい。
美容皮膚科医開発
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化粧水の役割とは?
化粧水の役割を簡単に言うと、化粧を落とした後に使う、肌を保水・保湿することです。
乳液やクリームのように油分による保湿ではなく、水分を主とした保水となっています。
保水と保湿を分けたのは、保水というのは肌細胞そのものの水分量を指し、保湿というのは肌表面の潤いを指しているからです。
化粧品ではよく「とにかく保湿をしましょう!」と簡単に表現されますが、単に保湿といっても2つの意味があるということを理解しておきましょう。
化粧水は肌の水分補給だけではない
化粧水は保湿以外にも、傷んだ肌細胞を補修するためのサポート成分が配合されていたり、シミやシワに効果を発揮する成分が配合されたりしています。
例えば美白化粧水なら、シミの漂白に効果のある医薬部外品成分を配合。
また、余計な成分を一切配合していない無添加化粧水などもあります。
どれが良いのかは一概には言えず、その人の肌質に合った商品を選んでいくことが必須となります。
いずれにしても、化粧水は基礎化粧の最初に素肌に付けるものですから、その配合成分の効果の影響は大きいです。
化粧水を使わないと…
アンチエイジングやスキンケアという言葉を聞くようになって久しいですが、まだまだ化粧水を使っていない方は意外と多いと言われています。
季節にもよりますが、乳液やクリームは使わないという方は珍しくありませんよね。
化粧水を使わない方は、肌の劣化スピードが年々速くなり、最終的にはシミやシワなどの老化に繋がりやすいとされています。
これには理由があります。
肌は常に酸素に触れていて、黙っていても酸化している状態。肌にとって酸化というのは老化の原因ですから、保湿によって防ぐ必要があるというわけです。
また気候や紫外線などの外的な要因によってもダメージを受けます。こういった要因は毎日のことですから、それが蓄積していくと、どうなるかは想像も容易でしょう。
保湿というのは肌バリアの効果があり、保湿をしない状態というのは裸の状態と同じなのです。
また、最近は女性だけでなく男性も肌ケアを意識している方が多くなっています。
男性の肌は女性と比べて比較的丈夫とは言われてはいますが、やはり放置したままにしていると劣化してくるので、女性と同様に肌をケアしていくことが必要です。
特に30代以降の男性に言えることですが、まだ化粧水を使ったことがないという方は、「洗顔後には必ず化粧水を付ける」ということを意識することから始めて行きましょう。
30代からは保湿メインの化粧水がおすすめ!
肌トラブルは、生きている限り一生付きまといます。
若い20代はある程度無茶をしても綺麗な肌が保てるので気になるほどではなかったかもしれません。
しかし「お肌の曲がり角」とも言われる30代ともなると肌のダメージが目立ってきます。
例えば特に多いのが乾燥ですね。
さらに言えばそれによって肌の免疫力が低下することも問題ですし、乾燥によるダメージが蓄積している方も目立ちます。
体質にもよりますが、大人ニキビやアトピーなどの肌荒れも多くなるでしょう。
30代からの肌は含まれる水分量も大幅に減少してきますし、肌の生まれ変わりのスピードも低下していきます。
どの肌トラブルにも共通して言えることですが、とにかく保湿が足りていないということです。
保湿によって肌バリアを形成することによって肌を護ることもできるし、肌そのものの正常化もできます。
だからこそ30代からは保湿ケアをメインとする濃密な化粧水を使うことによって、多くの肌トラブルを回避することが可能なのです。
もちろん、化粧水だけで全てカバーできるという訳ではないのですが、肌の保湿をしっかり行うことは、アンチエイジングやスキンケアの基本となります。
乾燥肌におすすめの化粧水とは?肌本来の保湿力が高まる成分を選ぼう!
肌トラブルを予防するための化粧水!
肌はターンオーバーに応じて生まれ変わりますが、加齢と共に肌代謝のスピードも質も低下していきます。
若い頃は肌が荒れても早く綺麗に治りますが、年齢を重ねてきてからは治りが遅いのもそうですが、シミやシワにつながってしまうことが多くなります。
そして肌トラブルが多くなればなるほど、ケアが難しくなります。
最終的に手の付けられない状態になるということはまれですが、それでも悪化すれば回復するまでに時間がかかります。
ひどい場合は皮膚科で治療をしなければならないほどに。
肌トラブルを予防するためのケア、つまり肌バリアを形成する化粧水でしっかり予防するかどうかによって、数年後数十年後の肌にも大きく影響してくるでしょう。
例えば何もせずに30代を過ごした方は、40代や50代でシミやシワ、たるみなどに顕著に繋がってきます。
それに比べて、20代や30代の頃からしっかりケアをしておけば、大きな肌トラブルは事前に回避することも可能なのです。
つまり肌トラブルになってから対策するのではなく、肌トラブルを引き起こさないように予防することが何よりも大切だということです。
言わば、守りのスキンケアではなく攻めのスキンケアですね。
高級化粧水って実際どうなの?
「化粧水は毎日使うものだから、できるだけ安い物を選ぶ」という人がいる一方で、「コンビニやドラッグストアの安い化粧水は絶対使いたくない!」と言う人もいます。
高級化粧水という表現が正しいかは分かりませんが、なぜ高価な化粧水が40代や50代に人気なのか、若い子に人気の安い化粧水とどう違うのかを説明します。
化粧水に含まれる成分は医療や皮膚科学の研究によって年々進化しています。
「どんな成分が配合されているか」によってその品質が比例します。
安い化粧水にはそれなりの成分、高い化粧水には高性能な成分。
高い化粧水が必ずしも良いとも言えませんし、自身の肌に合うとも言えませんが、基本的には価格に比例した成分が配合されていると考えて下さい。
化粧品メーカーが製品に配合する成分や原料の価格も相場が決まっており、効果的で人気があるものは高く、その逆もまたしかり。
これは料理の食材にも同じことが言えますね。
1袋100円のインスタントラーメンと、こだわりの食材を使って作った1000円のラーメン。味が違うのは当然ですが、栄養価が大きく違ってきます。
また家のリフォームでも同じことが言えますが、安い木材で建てた家は腐食が早く、高い鉄筋コンクリートの方が耐久性もあがります。
20代で保湿がしっかりしている素肌であれば、肌の補修をサポートする成分は必要ありませんし、30代で乾燥しやすい肌なら高機能な補修成分も必要となってくるわけです。
必要なところに必要な成分を補うことがスキンケアの基本。
そういう意味では20代の丈夫な肌には安い化粧水でも十分ですね。
最近は30代以降の肌に最適なアンチエイジング機能のある高級化粧水に人気があります。肌トラブルを解消するために利用している方も多いです。
例えばこの化粧水。皮膚科医が開発したドクターズコスメで人気No.1の実績があります。
価格は8,500円(税別)と決して安くはありませんが、注目すべきはその配合成分です。
- ノーベル賞受賞成分『フラーレン』を最高濃度で配合
- ノーベル賞受賞成分『EGF』を配合
結果、綺麗な肌の再生を促し高い美肌美白効果を実現。
肌を健康な状態にケアしつつ、見た目もハリ艶のある肌に演出できます。
これほどまでの高性能化粧品成分をふんだんに配合し、付けるだけの簡単ケアでも継続していけば効果がしっかり現れてくるという使い勝手の良さも○。
化粧水の代わりに最近流行りのオールインワンゲルを使うのってあり?
30代ともなると仕事や家事育児などの日々の忙しさから基礎化粧やスキンケアに時間をかけられないという方も多いかと思います。
そんな方々に人気なのがオールインワンゲル。オールインワンゲルは、化粧水、美容液、乳液などが一本になっているもので、基礎化粧やスキンケアが手軽に済ませられるという便利ものです。
確かに利便性はとても良いですが、肌のケアをしっかりしていきたい30代の方は、やはり化粧水をメインで使うことをおすすめします。
オールインワンゲルの質も高くなってきてはいるのですが、美容液や乳液などの成分もバランス良く配合されているだけに、それぞれ単品としての効果は低いと言わざるを得ません。
分かりやすく言えば、それぞれの成分によって全体的に薄まってしまっているということですね。
もちろんそれだけでも効果はあるのですが、重点的な肌ケアをおすすめする30代以降の方は、化粧水なら化粧水だけ、保水液なら保水液だけというようにひとつずつしっかり使っていった方がより効果的です。
また、オールインワンゲルにも色々な種類があり、保水液を高めているものや化粧水の効果を高めているものもありますので、その商品がどのようなコンセプトで開発されているのかを調べてみて、その上で使っていくのも良いでしょう。
ここでは化粧水による保湿の大切さを推奨しているので、全部がひとつになっているオールインワンゲルよりも、乳液や美容液などもそれぞれ単品のものと組み合わせて使っていくことをおすすめします。
オールインワンゲルは、総じてケアが面倒な方や忙しい方向けの商品であり、基礎化粧品それぞれの簡易版なのです。
それこそ肌質がまだ若い20代の方や、肌トラブルのない方にはおすすめと言えます。
30代におすすめの化粧水まとめ
30代からのスキンケアはその後の肌質を決めると言っても過言ではありません。
肌も年齢とともに老化していきますが、いかにその老化を遅らせて、いつまでも綺麗な肌を保てるかがスキンケアのポイントとなります。
そのためには基礎化粧品の中でも最初に素肌に付ける化粧水にこだわることをおすすめします。
毎日のケアが積もり積もって良いお肌に導きます。
30代に最適な化粧水を見つけて積極的な攻めのケアをしていきましょう!